ここでは2009年10月より1年間でペニオクに1500万円つぎ込んだ経験と、知り合いのペニオク運営者さん達の話をもとにペニーオークションの落札テクニックを書きます。もっとも、ライバルが増えるだけで我輩にはなんのメリットもないので気が向いたときしか書けません。たまに覗いてみて下さい。
10万円のテレビが300円や400円で落札できる可能性があるのがペニーオークションの売りですが、大手のペニオクも優良店と思われているペニオクも知名度の全然無いペニオクも関係なしに、安く落ちているオークションの大部分が会員の落札ではなくbotの落札です。実際に高額商品を極端に安く落とせる可能性は、大げさにいえば宝くじに当たるようなもの。真剣にペニオクをやるなら資金は10万円程度は必要です。
ペニーオークションは、ちまちまと中途半端な枚数のコインを何度もつぎ込む大多数の会員のお金を、ペニオク運営者とごく一部の参加者が分け合っているのが実情です。市場価格が10万円の商品であれば、500枚~1000枚のコイン(1枚75円)をつぎ込んで37500円~75000円のコストをかける心構えがないとそう簡単には落とせません。落札価格が3500円としても21500円~59000円の得ということになります。自動入札は10万円の商品であれば数百円からの設定は大抵無駄になります。botの入札がなかったとしても、10万円÷75=1333回の入札となり、1333円以下で会員が落札できる可能性は優良と思われているサイトでも相当に低いでしょう。
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かつては確かに落札に有利な時間帯が合った。ずばり午前4時~7時まで。しかしペニーオークションが世に広まり会員数が増えるにつれて(ペニオクサイトも急増したが)、誰もが考えることは同じ。寝不足でちまなこになってまで落とそうとする輩がいくらでも居り、今では入札の時間帯による優位性は殆ど無くなっている。一見信じ難いかもしれないがペニーオークション運営者たちに聞くと、朝も昼も夜も深夜もペニオク参加者の入札回数はさほどの差は無いらしい。因みに我輩はペニオク運営者さんたちとは遠い知り合いでもなくツーカーの仲なので、ウソをつかれていることはあり得ない。
ごく僅かながら24時間営業ペニオクの明け方あたりが有利とはいえ、その差は殆ど無いので焦らず落ち着いてできるときが個々それぞれの入札時。個人的には24時間営業のペニオクが好きだなぁ。
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多くのペニオクには入札が無料のいわゆる「フリーオークション」というものがありますが、ペニオクサイト側からすれば本来99パーセント赤字になるサービスです。100パーセントではないのは、落札したい意識が強すぎてついつい高値まで入札してしまったり、そもそも市場価格(仕入れ価格)を知らずに入札してしまう人が稀にいるからです。それらを踏まえて落としやすい(信頼のできる)ペニオクとそうでないペニオクをある程度は見分けられます。
過去のフリーオークションが常に高い(市場安値の9割以上)ペニオクサイトと常に安い(市場安値の5割未満)ペニオクサイトは落札できる可能性が低いので避けるべき。常に高いサイトは最低でも原価近くでしか落とさせない設定である可能性が高く、常い安いサイトは会員数が少なすぎてフリーオークションは全て大赤字=商売として成り立たない=落としているのは全てbotの可能性大。
では狙い目のペニオクサイトはというと、多くの落札(フリーオークション)が市場安値の8割~9割で落ちているものの、ちらほらと5割~6割程度で落ちることもあり、ときには2割程度と極端に安く落ちているようなサイトが狙い目となります。商品には人それぞれ好みがあり、安くとも入札しない人もいればたまたま誰も入札しなかったような時があるからです。ビジネスとして成り立つだけの会員数がいて、フリーオークション=会員サービスと考えるペニオクサイトであれば上記のような状態となります。
因みに、同じフリーオークションでもコインの場合は常に8割~定価くらいで落ちていて正常です。コインが常に5割以下で落ちているようなサイトは信頼できません。5割以下で落ちているかに見えてもその殆どがbotが落としているのでしょう。例えば、同じ時間帯にコイン(フリー)と液晶テレビ(1円オークション)が出品されていて終了時間が迫っているとしますと、テレビに2000円~3000円の値が付いている(複数の会員が2000回~3000回の入札をしている状況)のに、みすみす半額で買えるコインを無視する訳がありません。
会員数の少ないあるペニオクサイトの内部情報によると、1日トータルの入札数は3万回あるかのように見えていても実はその99パーセント以上がbotによる入札で、実際の会員による入札数は平均100回~300回しかないとのこと。
ペニーオークションで激安に落札する方法 - ペニーオークション.ちまなこ.ネット -
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